6時頃キッチンに降りる。イタリア人のオーナーがもう起きていて、巡礼者のために簡単なランチボックスを作ってくれていた。朝からご機嫌なようす!中身は飲み物、マフィン、果物、キャンディ、クラッカー。縦長の小さい袋へ清潔に隙間なく詰めてある。昨晩ただのテーブルだった場所も、今朝は小さな食卓に。可愛いテーブルクロス、宿泊者分のナプキンとカトラリー、お皿が丁寧にセットされてる。温かいトーストが嬉しい。ジャムとバターをたっぷり。他には食べやすくカットされたキウィ、バナナ、オレンジ。私は昨日気に入ったレモンハニージンジャーティーを飲んだ。1日の初めにゆっくり食事するとすごく力が出る。道中も、朝のことを思い出して何度も元気になった。日本好きな息子に送るからと言って一緒に写真を撮ってから、チャオチャオーと別れる。歩き出すと直ぐ堤防まで合流させられ、目の前に大きく川がひらけた

朝のテージョは静か
何キロか歩く。ベンチを見つけるたびに、さきちゃんとにやにや「あそこにベンチがあるねぇ!」と指差し合って、本当にそのくらいずっとベンチしかない。途中からはベンチもなくなってもっとおもしろかった

なんもねぇ草地に黄色いバーバスカムが真っ直ぐに伸びて立っていて、ちょっと鼓舞される

めまいがするほどずっとぶどう

脇の土手に突如ブランコが現れ、おばさん2匹は20分くらいこれで遊び大はしゃぎ

なんもねぇ10kmにもいちじく。向かいから来る車が減速して、見るとチャオチャオが乗ってた!何言ってるかわかんないけど、ニコニコしてて可愛かった。気分よくなって力強くあるく。自分のあまりの元気よさに混乱しながら

葡萄畑がそのうちブロッコリー畑になり、両脇に延々と伸びている。数メートル先の雲の影が、山の麓までの白い道をにわかに近づいて雨になる。ポルトガルに来てから本降りには遭ったことがない。帽子とサングラスを外して頭頂から水滴を受けると、さっきまでの快晴で熱った身体がさーっと冷める。あっという間にできた水たまりにすずめが2羽水浴び。羽毛濡れて苔玉みたいかわいい

麓の飛行場から小さな山の車道へ入ると、中腹にオアシス


山の上は急にシティだった。撮ってないけどモールあり〼。寒すぎてビールの後にカフェオレ飲んだら気持ち悪い。さきちゃんの鼻で発見した惣菜屋さんで晩飯を買い込み、きれいなホステルのドミトリーに泊。22€