syawaabiruの日記

赤裸々発言

6/29 Albergaria-a-Velha~São João da Madeira

広場へお茶しに行くと朝市が立っていた!値段も観光地と違って全然高くない

 

エッグタルト捕囚。刺激的な焦げに甘みの暴力が絡み、肯定的に捉えた結果、ジンジャー感じました。味覚?上方に設置されたでっかいテレビでずっとMTVが流れてる。ムキムキのシンガーが雪降り頻る中タバコ吸って、久々においしそうだと思った。そしてもうあのピザ屋以上のエッグタルトに出会うことはないのかも

 

雨。縞の入った鮮やかなペチュニアが、キャンディケインみたいで可愛い。花の多い街

 

おいマサキ!

 

少し森の道へ近づき、混雑する花。若干枯れてぶら下がってるキダチチョウセンアサガオ。不穏

 

若い桃に絡まれるアジサイ

 

丈高いユーカリの樹林を進む

 

地面に散っている葉は鎌のようで少し怖いけど、幼木の葉形は可愛い

 

短パンは気持ちいい。けど外は危険が多すぎる(キモい折り返し)

 

水滴をたくさんつけてる、セントジョーンズワート。万能な薬用植物で、ギリシャ時代には魔除け・悪魔払いとして、中世には傷の治療や神経痛の外用薬として利用されてきた歴史があるんだって。現代では化粧品やメンタルヘルスにも用いられる。軽中程度のうつ(標準的な抗うつ薬と同等に有用)、ADHD, PMSなど。但し避妊用ピルとの併用はその効果を弱めてしまう。和名は西洋弟切草平安時代、ある鷹匠兄弟がこれを用い鷹の傷を治療する秘薬としていた。しかし弟が薬草の存在を口外してしまい、怒った兄によって斬り殺されたという伝説が由来

 

暗くて涼しい部屋で画面だけを見つめてる夏休み

 

車道に戻る、祈りましょう

 

祈りもせずに、ナッツを200gも食ってる

 

柔らかい赤のアメリデイゴ。深紅のデイゴとは異なるため、咲いても嵐が来たりウージの下で千代にさよならしなくて済む(正直問題別れたくねぇ、けど美しい曲…移りゆくすべてに)。吉田美奈子の、変わらぬものなど…ないの〜とか、語尾の、の〜が好き!この日記はすごく散漫でうるさくて恥ずかしいけどやめない

 

なんだよーーーー

 

とんでもない獣道を抜けて辿り着いた宿が、やはり良くなさそうな感じだったのですぐ退却した。今朝の夫婦は本当にここに泊まるのかな?棘のある植物が方々から茂って、服の繊維を突き抜け刺しまくる。短パンだったら大変なことだった

 

次の宿まで16kmくらい?腹ごしらえ!さっきカフェで教えてもらった丘の上のレストランに向かう。気合いを入れ直すと同時にわくわくしてた。森から道に出る急坂を力強く登る。視線を上げるとキョウチクトウの白い花が咲いていて、勇気づけられる。さきちゃんは心配と疲労からか足取り重く、テンションの差でギクシャクしてる。お互いに苛立って嫌だったので離れて歩くことに集中する。地面に潰れた鳥が見えた。幼いのから成鳥まで今日は死んだのを何度も見てる。車道に合流したところで、さあどうやって声をかけよう。とりあえず深呼吸してさきちゃんを待った。純粋に楽しい場を続けたい。向かいのガソスタで休憩を提案すると、親切で可愛い女性に出会った

 

給油。やっぱりうますぎるし、気分の柔軟性を獲得して、歩けもすれば止まれもする。すごい人には全然敵わないが、わたしは自分で思ってるより体力あるし酒強い。むるこぎの直進行軍にも同行できるはず

 

飲めるうちは飲んで陽気な方がいいと少し思えてきた、元気に差障りない程度で。ところで、さきちゃんとの付き合いも慣れたもんだなと思う。いろんなことあるし、いろんなこと思ってるし、人が苛立ったり時に矢を向け合ったりするのも自然だ。それを論理的に主張し合ったり、むしろ自分の力以上に取り繕ったりすればまたうまくいかない。血縁も恋人も自分とは一線を画す他人。親しい人と過ごす時ほど取り違えそうになるが、私は目の前のその人ではなく共有された場を楽しんでいると思う。人も場の一部であり、人がなんであれ場は流れていく。こじれた時、人同士はほっときあうのが一番。ただ、もし面白いと感じることがあれば頑固にむっとしてないで一緒に笑うのがいいよねと思う(キレて詰めて押し黙る自分にもそう言い聞かせたいからです)

 

途中駅を見つけて期待するけど、既に廃駅になっていた。駅舎のカフェバーだけは残っていて、カウンターの女性も飲んでる陽気なおっちゃんも皆んな優しくしてくれた。良い顔で笑いかけてくれた。丘の中腹、バテ気味のさきちゃんと、きれいけどキモいトケイソウを見て盛り上がる。人も花も本当にありがたい。ご飯食べたらタクシーで近くの街まで行くって。そういえば今日は柿の木もよく見た。足元に見慣れた形のヘタが落ちてて、自分の真上を向くとたくさんの柿がなっていた

 

15時を過ぎてレストランに着く。もう閉めた後だった。長い食卓にエプロンと三角巾をした女性たちがずらり並んで食事をとっており、オーナーと思しき男性が上座についていた。休憩中突如現れたアジアのおばさん2匹に凍りつく女性たち。おばさんの片方が、持てる語彙の少なさからただ一言「ご飯……‼︎」と必死で繰り返し、思い通じて、オーナーに奥の部屋へ通してもらった

 

まずビールをとって、パンのバスケットと一緒に待てされる。それからみんなが食べていた大鍋の料理と簡単なサラダを出してもらった。まさかここに来る前から食べたかったもので、豚肉とアサリのアレンテージョ風(Carne de porco à alentejana)!山と海の幸のエキスがたーくさん滲み出た最高の油を、角切りのポテトフライが吸い込む。とんでもないボリュームなのに、細かくなってあちこちに潜んでるレモンが爽やかさを絶やさない。。他にもにんじん、オリーブ、ベーコン、玉ねぎ、、余りものまで全部入れたれな本物の家庭料理(まかない)にありつけた!

 

感激でグラスワインを頼んだらたっぷりピッチャーが登場してもっと感激した(2人で飲むと思ってくれた?)。かねがねポルトガル料理のこの馴染み深さはなんだろうと思ってたけど、だしや発酵の文化にあるんだなぁ。こないだパプリカソースか何かかと思って買い、塩辛すぎて驚いたものの正体はMassa de Pimentoというものだった。ポルトガルの味噌とも呼ばれる万能発酵調味料で、塩辛かったわけを合点。リゾットに入れてみると結局だしのような旨味が出てめちゃくちゃ美味しく出来ていた。それで、この調味料は肉や魚の下味付けにも重宝され、多分このプレートのお肉も同じ、なんだかわからないが奥深くておいしい味を出せる」その通りだ…

 

タクシーを呼んでもらって待つ。もう歩かないからたらふく飲めたー。ちっちゃいバイクで来たじいさんがシャンディガフを頼み、カウンター越しに一生懸命自分の話してる。オーナーとエプロンの女性は瞬きもせずに耳を傾けてて、その顔がそっくりすぎたから、二人は夫婦かな

 

 

ありがとう

 

近所の奥さんみたいなドライバーがやってきた。素敵なブラウス

 

乗車賃21€、高くついた。街の広場に遊べる系の噴水

 

広場に面した古いホテル。予約サイトの掲載写真とはかけ離れた明るさの部屋に通され、私はそんなもんかと思ったけどさきちゃんはしっかりごねた。アジアの女2人なんてどこでも舐められる。顔は取り繕ってたけど、人を見て部屋を決めてるのがわかったと言ってた。首を振るだけのおばちゃんオーナー相手に何度もかけあって、結局渋々という感じで明るい角部屋に通してもらえた。正面の窓からさっきの広場の噴水が見えるいい部屋。今日のことを振り返って楽しかったねと喋りながら、この話はさっきの行燈部屋ではしてなかったかもと思う

 

さきちゃんは、部屋に入った瞬間に自分はこれを欲しくないと思った、断られたら別の場所へ行けばいいと思ったし、ここであの部屋に入ったらさっきまでの幸せな時間が続かないから、言いたいことは言う、って。そういえば自分はいま幸せだし、毅然とそれが実現し続けていくようにしてくださいねって思った。なんにでも一線を画してSi, そしてNo…昼のレストランは顔がほころぶ店名

 

この枕懐かしいにおいがした(普通に黴臭いのと柔軟剤の甘さだと思う)。駄菓子屋でよく売ってた四角くて平たいちっちぇー餅キャンディみたいなやつ。自分は多分今はなきフジサワ中央2の売店で初めて見た。食べながら何みたのかな、七夜の願い星ジラーチかな。キラキラの下敷きも買ってもらったけど、前年公開のラティアスラティオスのほうが好きだった。その時は映画館ってものの存在を知らなかったかも。フジサワ中央は北口の遊行通りらへんにあるビルに入ってて、2のほうは地下階にあった。まだらな暗赤色に潜っていく感じが懐かしい。今調べて知ったけど、最終興行はねこタクシーだったって