
朝方までちんたら荷造り。8:30の便でドブロヴニクを経由して、フェリーに乗り換える。宿を出る寸前にざっと雨が降った

バスは結局2時間半ほど遅れて来た

多分同年代くらいの日本人の男の子とずっと一緒だった。人見知りして少し離れた場所で待った

連日の寝不足で撃沈。途中駅で乗車してきた女性の怒声で起きる。寝たふりしながら1人で2人分の席取りをする乗客が数人居た。座れないままの子連れ女性を気にもとめずバスは発車し、それに彼女が「止めろーーーー❗️❗️❗️」とブチギレたのだった。彼女は子どもの分もチケットを買っていたし、ビックリはしたけどもっともな主張だった。天晴れだった。バスを3時間も待って、ふてぶてしい寝たふりの女たちに苛まれ、傍にいる旦那は黙って役に立たず、そりゃそうなるよなぁ。憤慨し疲れたのか座って少し経った頃、子どもと頭を寄せ合ってくたっと寝てた

オランダ・アメリカライン。バスは計4時間遅延してフェリーに乗れないかも。遅延は大体読めるはずだけど、運行時間は頑なに2時間なんだな

ビーサンで死ぬほど走って間一髪乗船したびしょびしょ豆。さきちゃんがすぐいなくなったと思ったらポテチを買ってきてたべてる。塩分補給だって

汗かきくたびれ丸まって爆睡してたけど、半分寝たまま船を降りたときから島の空気がすごく心地良い。体が軽くなる

ここはコルチュラ島です。ドブロヴニクからフェリーで2時間です

高台のアパートメントに3泊する

ワンナイト100€くらいです。この島にしてはとても安い

趣味のある部屋。清潔でも味気ない宿泊施設が多い中、家みたいでとても落ち着く

洗面

小花柄は可愛い

夕飯を兼ねて散策。この島にも巡礼路が…!!

ふね

ねこ

こうえん

雲がきれい

もちろん水も

活気はあるけど全体的にふんわりした島

船がつく場所でもこんなにきれい

クルーズから戻って来た人たち

はんなりしちゃう

やすみ時間

入り組んだ旧市街

静かな路地から賑やかな広場へ

小さな教会があった。頼もしい顔をした海のマリア。やわらかな青

上みて

こういうガラス細工すぐ買いたくなっちゃう

宿の人に推してもらったレストラン。魚のスープがとっても新鮮で驚いた。夢中で飲んじゃった

モンゴウイカのラグーとマグロのパスタ。どれをとっても新鮮。化学調味料を使ってなさそうなシンプルな味付けだけど、野性味のあるパセリのカドがぐっと味を締める

コルチュラのねこは他と違いまるまるとしてツヤがある。新鮮な魚を食べて育ってる証拠だ

む…

ふくよかな態度

強風が段々と突風になり、空のグラスが落ちて割れた。遠くの空がピカっと光って雷鳴轟く。従業員は手早く店のものを中へ避難し、客が会計を急ぎ始める中、隣の卓は余裕な調子で会話を楽しんでる

部屋の天窓を開けっ放しで来た私たちは残りのワインを流し込んで、ぱっぱと席を立った。旧市街を通り抜ける途中大きな音でライブをしてる。狭い路地の人たちはまだ嵐が来ることを知らないっぽい

天気がなんだ

こんな大雨に降られたのは何年振りだろう?島の嵐は歓待のしるしのようにも思える